デジタルダイバーの憂鬱



平久保岬の海
南の島は素敵だけど、いくのも楽じゃないよ

*1 「メタルカラーの時代」などで知られる作家(ルポライター?)の山根一真氏は、インターネット黎明期の90年代前半に盛んにパソコン、携帯電話などのモバイルによるビジネスツールの実践体験レポートを発表していました


ダイビングバッグ
これがメインのバッグ。
 10年近く使っているサムソナイトです。
 バックだけで4kgぐらいあります。これにダイビング器材一式、衣類・身の回り用品一式、図鑑、バッテリー類をぶちこみます。
 すると総重量が25kg近くなってしまいます...


カメラを入れるリュック
これはデジカメ、デジビデ本体と各ハウジングをいれるリュック。
 細かいケーブルや充電器等が鬱陶しいです。
 カメラやハウジングはそれぞれビニルの梱包材に包んで運搬しています。


*2 「なんで携帯電話とPHS両方いるのよ?」と思われるかもしれません。
 実はインターネットの通信速度とサービスエリアのからみでこうなってしまったのです
 この辺の事情はそのうち「八重山で旅人がネットにアクセスするには?」をテーマに報告したいと思います



パソコン用ショルダーバッグ
これがパソコンをいれるショルダーバッグ。
 パソコンのほか、携帯電話関連のものや貴重品などをいれています
 やっぱりケーブルや充電器類が鬱陶しい!!


*3 帰りには、これにさらにお土産が加わります。
 季節によって変わりますが、マグロ生1kg、カジキ生1kg、石垣牛ヒレ肉1kg、ゴーヤ、シーカーサーの実たくさん、モズク、アーサ、オオタニワタリ、練り唐辛子、川平味噌、パイナップル、マンゴー、ドラゴンフルーツ等々
 ショッピングバッグ一杯分増えるのです
 これらは傷みやすいので、機内にもちこむことになります
 こうやって書いているだけで、腕が痛くなってきました。。。

■最近荷物が増えてしまった
 荷物を持つのが好きな人なんて、殆どいないと思うけど、僕も大っ嫌いだ。
 とくに、両手に荷物を持つなんて言語道断で、普段でも、荷物の多いときには、少しでも手を空けるために、スーツ姿でリュックを背負ったりする。
 そんな僕でも、ダイビングのときには嫌でも荷物を持たざるを得ない。

 皆さんご存知だと思うけど、ウェットスーツ、レギュレーター、BC、フィン、着替えetc、とダイビングの荷物はただでさえ嵩張るし、重い。
 デジカメ、デジビデにはまっている僕は、さらに荷物が加わるのだ。

 「モバイルは体力勝負だ!」と、かつて山根一真(*1)は言っていたけど、デジタル製品に囲まれたダイビングをする僕も、恐ろしく増えてしまった荷物を前に実に憂鬱な気分になってしまうのだ。。。

■荷物の内容をリストアップしてみると
 荷物の種類は大きく、デジカメ・デジビデ関連とパソコン関連に分かれる。
 まずはデジカメ・デジビデ関連。デジカメ関連のものは、

  1. デジタルカメラとハウジング
  2. ストロボとハウジング
  3. カメラ用電池の充電器、ストロボ用電池たくさん
とまあ比較的許せる範囲だろうか。
ついでデジビデ関連の道具をあげてみると、
  1. デジタルビデオカメラとハウジング
  2. ビデオライト
  3. ビデオカメラ用バッテリーと充電器
  4. ビデオライト用充電器
  5. デジタルビデオテープたくさん
と、これだけみればたいしたことが無いように見えるけど、デジカメ関連の荷物とあわせればすでに大荷物である。

 これにさらにパソコン関連が加わる。
 パソコンは、撮影したデジカメのデータをためたり、写真を整理したりするほか、インターネットへの接続とちょっとした資料の作成のため持ち歩いている。
 僕は個人で仕事をしているので、しばらく連絡がとれなくなったり、ちょっとした対応がとれなかったりすると、職を失いかねないのだ。
 そのために、
  1. B5ノートパソコン・マウス
  2. パソコン用バッテリーケーブル
  3. 携帯電話・充電器・パソコン接続用USBケーブル(*2)
  4. PHS・充電器・パソコン接続用USBケーブル
  5. ホテル内の電話等にモデム接続するための回線チェッカーやケーブル類
などがさらに加わる。

■怪しいダイバーの誕生
 こうしてリストアップしてみると、「バッテリー、充電器、電池、ケーブル」という文字が多数並んでいることに気づく。
 デジタル製品は全て電気で動くから、あたりまえといえばあたりまえなのだが、なんとかならんのだろうか?
 似たような形の、でも共用ができないバッテリーやらケーブルやらを一つ一つパッキングしていると非常に空しい気分になるのだ。

 かくて私は、大きなボストンバックをゴロゴロ引っ張りつつ、背中に取り扱い要注意製品が入ったリュックを背負い、さらに、パソコンの入ったバッグを襷掛けにして、南の島にヨロヨロと向かうのである。(*3)

 それにしても、ダイビングを、あるいはデジタル製品を知らない人が私の荷物を見たらどう思うのだろう?
 バックをあけると、バッテリーやら各種ケーブルやらがボロボロでてくるのである。これに目覚まし時計が加われば、時限爆弾を分解して持ち歩いているようではないか!

 テロ事件以来、果たして、私は飛行機のセキュリティチェックを無事通過できるのか、本気で心配している....


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