宮古で水中デジカメを考えた(2)−D100でマクロの巻

クリックすると写真が大きくなります。写真は100〜200kb程度です。






デバスズメダイの産卵行為です
 D100 1/180 F11 上2枚自然光
 下1枚Z220・1/4
 2匹が寄り添っては、激しく上下に泳ぎ、時々、岩肌に身をこすりつける。
「何やってるんだろう?」
 後で調べたところ、何と産卵行為!! 気づけよな早く!
 2枚目の写真には輸卵管も移っています。
 上2枚はストロボ発光を忘れたものですが、RAWデータをいじることで画像が浮かび上がりました


フタイロハナゴイ
 D100 1/180 F11 Z220・1/4
 始めてみました。うれしいよぉ!!


ケラマハナダイ
 D100 1/180 F5.6 Z220・1/4


キンギョハナダイ オス
 D100 1/180 F6.7 Z220・1/4


クロメガネスズメダイ_yg
 D100 1/180 F8 Z220・1/4


キイロサンゴハゼ
 D100 1/180 F11 Z220・1/4
 アトピンです。。ピントはほんとシビアです。。。

■思えば遠くへ来たものだ
 さて、クールピクス5000をワイド専用機にする一方で、マクロ専用機NIKON D100のデビューである。

 しかし、初めてクールピクス800をもって水中デビューした私が、まさか一眼デジカメを持つことになろうとは。
 フィルムカメラにはない「簡単」、「手軽」さに惹かれて、水中デジカメを始めたというのに、なんでまた、「難しく」、「大きく」、「高い」ものを手にするようになってしまったのか。
 「あ〜、本当に遠くにきてしまったのだなぁ。。。」
 鉄兜のように重く大きいD100のハウジングを手にとり、しばし呆然とするtakeなのであった。。

■用具を揃える
 一眼デジカメを使用するに至った一番の理由は、
 「ちゃんと自分の目でピントを確認して写真をとりたい!」
であり、「下手なテッポウ数打ちゃ当たる作戦」にうんざりしたからだ。
 また、共生ハゼを撮るにはE5000の倍率(84mm)は「物足りない」、「しんどい」というのもあった。

 カメラの選択は、NIKONのD100とCANONのD10両方とも考えられたのだけど、アンティスで用意されているハウジングがNIKONオンリーなため、D100にした。(もしINONからCANON用のハウジングが出ていたら相当悩んだと思う)
 レンズは、「ハゼ等マクロ仕様」ということで105mm(35mm換算で158mm)。ストロボはZ220。ポートは撮影中にマニュアルフォーカスとオートフォーカスの切り替えができるマニュアルポートを選択した。(ポートの違いについてはアンティスのHPを見てね
 
■初めてじゃない体験
 さて、ここまで書くとお気づきの方も多いと思うけれど、このセットはフルマニュアルなのである。

 被写体との距離を目測で判断し、その距離に応じて、ストロボの発光量と、その発光量に応じた絞り値を決める。シャッタースピードをストロボとシンクロするスピードにし、あるいは背景も写しこめるような値に調整する。ピントを手で合わせおもむろにシャッターを切る。

 「この感覚、はじめてじゃないなぁ。。。」

 中学生の頃、フルマニュアルで昆虫写真を撮っていたことがあった。その頃は、オートフォーカスもオートストロボもなかった。ストロボの露出は自分でデータを取り、それに従っていた。
 フィルムは白黒だったので現像も自分でやった。印画紙への焼付けも学校の暗室を借りて自分でやったりした。
 
 簡単、手軽を旨として始めた水中デジカメが、ぐるっと一巡して、昔のような手法で写真をとることになろうとは。。。
 露出は?マニュアル。
 ピントは?マニュアル。
 現像は?パソコンでRAWデータをいじって自分で絵を作る。

 「あれから何十年も経っているのに、同じようなことをやることになるとはなぁ。どうしようもなく時間はつながっているのかなぁ、なんだかなぁ、ヤレヤレ。。」

 とはいえ、一眼デジカメが従来のカメラと圧倒的に違うことがある。すぐその場でデータを確認できることだ。撮影後、すぐにヒストグラムを表示させ絞りを調整する。これにより露出のミスはかつてのマニュアルカメラに比べたら飛躍的に減る。
 やはり技術は進歩しており、中学生の頃の牧歌的な時代とは異なるのであった。。。

注 参考資料
 本文中では紹介出来ませんでしたが、D100購入の検討にあたり多くの方のホームページの情報を参考にさせていただきました。
◇ウオッチャー楽園のD100体験記
◇Satoshi Onoderaさんのデジタル一眼レフの部屋
◇SATO Hiroshiさんの水中デジタル一眼レフカメラへのいざない
貴重な情報をありがとうございました。

 



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