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*1 この日、沖縄から八重山にかけての天気はおおむね晴れでした。石垣上空も晴れていて、白保の海が飛行機から、よ〜く見えました。ところが、空港の上だけ分厚く低い雲がかかっていて、視界が殆どなかったのです。
実に不思議な天気でした。
*2 多くのお客さんが那覇泊まりになりました。それでも旅を続けるためには、各人が新たにエアの予約を取る必要があります。
殆どの便が満席だったため、どれだけ早く空席待ち番号を取れるかが、那覇泊まりとなった各人の死活問題にかかわったのです。
おかげで、空席待ちを取るカウンターは、非常に不穏な空気につつまれました。
JTAのアナウンスは酷いもので、「空席が十分ある・ない」、「臨時便が出る・出ない」、「並ぶカウンターを変更する・変更しない」等々言うことがくるくる変わりました。
もちろん那覇のホテルも自分で見つけなければなりません。
僕は、とても穏やかな人間ですが、JTAの対応の悪さに切れてしまい、公衆の面前で、いいかげんなアナウンスを繰り返すスタッフに、「バカヤロー」と大声で怒鳴ってしまいました。
*3 ハウジングの形状は「デジカメとの出会い」を参照してください
*4 ニッケル水素電池の中身がでてしまったらしく、赤茶色の液体にカメラが浸っていました
*5 「石垣2000年10月 様々な失敗」のような経験をしてしまったため、今回は「よーし曇り止め対策も万全だ!」と思って臨んだのです。そのシリカゲルがこんな大惨事を招いてしまうとは、シクシク。

スミツキトノサマダイ(ビデオからのキャプチャー画像)
ビデオライトを使わなくても、この程度の発色を得ることができます。
チョウチョウウオの仲間は、なかなかフレームに収められないのですが、ビデオでは簡単でした

アカネハナゴイのコロニー(ビデオからのキャプチャー)
この時期は、繁殖期で、示威行為やコロニーが観察できました。このような生態は、ビデオで記録すると後でとっても楽しいです。

マンタ(ビデオからのキャプチャー)
マンタのように大きなものは、WEB画像として用いるのであれば、ビデオのキャプチャーでも実用の範囲内といえそうです。
*6 ワーキングディスタンスは、レンズの先端から被写体までの距離です。
通常、フィルムカメラの距離は、被写体からフィルム面までを指していることがおおいです。
このため、最短距離といった場合、レンズ面を指しているのか、フィルム面を指しているのか、注意をする必要があります
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■不穏なスタート
今回は、写真はありません。ビデオのキャプチャーのみです。
何故かって?
「だって、カメラが水没したんだもーん...」
今回の石垣行きは、なかなかに大変でした。
天候が悪くて、那覇発のJTAは石垣空港に着陸することができないのです(*1)。結局、那覇まで戻ってしまいました。もう一度、別の便でチャレンジしましたが、またもや石垣上空から那覇戻り。必死の思いで那覇のホテルを確保し、夜露を凌いだのでした、ト・ホ・ホ。
翌日、朝5:30から那覇空港に行き、なんとか空席待ち番号をゲットし、やっとの思いで1日遅れで石垣入りすることができたのです。(*2)
もうクタクタです。これ以上悪いことがおきなければいいのですが。
■よもやの水没
1日遅れのダイビングのスタート。
バックロールでエントリーし、水面で船上から渡してくれるカメラを受け取り、潜行開始です。
徐々に、深度を下げます。
しばらくして、何気なくカメラに目をやると、
「何??」
思わず目を疑いました。
ハウジングから、ポコポコと泡がでているじゃぁないですか!
私のハウジングは透明なので(*3)、中でカメラが水浸しになっているのがよ〜く見えます。
ダイビング終了後、ハウジングを明けてみると、大量の赤茶色の水(*4)と一緒にカメラがでてきました。
ハウジングを点検してみると、なんとパッキンのところに、シリカゲルの粒が挟まっています。
そういえば、ハウジングが曇るのを避けるために、ハウジング内にシリカゲルの粒をいれていたのです(*5)。そして、よく点検せずに蓋をしめてしまったのです。
ハウジングの曇り対策がとんだ災難を招いたのでした。トホホ。
■ハウジングセッティングの基本
水没や曇りを防ぐためにはハウジングのセッティングは次の点を気をつけるべきだと思います。
- 曇るのを避けるために、乾燥した部屋(クーラーをよく効かせた部屋)でセッティングし、以降開閉しない
- シリカゲルは有効だが、小さい袋などに入れ、粒のままでは入れない
- セッティング後、ちゃんと蓋が閉まっているか慎重に確認する
- ダイビングの前に、桶にハウジングをつけ、空気の泡がでてこないか確認する
- エントリーの際には、ハウジングに衝撃を与えないよう工夫する(手渡ししてもらう。しっかり胸に抱える等)
■ビデオデビュー
という訳で、今回は、ビデオのみの撮影となってしまいました。
まず、わかった事は次の通りです。
- ピントあわせは非常に早く、ほとんどストレスを感じない。所有しているデジカメより全然早い
- 被写体を中心にいれると、ホワイトバランスが適正に働き、ほとんど実感に近い色で録画される
- 青被りするため赤色のフィルターが必要とされているが、3CCDのビデオでは全く必要性を感じない
- ズームは要注意。便利なのでついつい使ってしまいますが、再生すると揺ら揺ら揺れて船酔いする映像となります
- ズームはおおむね3倍が限度のようです。従って、デジカメと一緒で被写体への寄りが重要です。
- ビデオライトはあったほうがよいが、被写体に光を当てつづけることは意外と難しい
- 1回のダイビングで記録する映像は10〜20分。バッテリーは2ダイブ十分持ちます。一方、ビデオライトは15分程度しか持たないため、使用時間を上手に配分する必要があります
また、僕が感心したこのビデオカメラの特徴として次のようなことが言えると思います。
- 動きが速くて今までカメラでとれなかった被写体も、ビデオでは、とりあえずフレームにいれればいいので簡単にとれるぞ!
- そのため、魚の名前をとりたい場合にはピッタリ! やっと僕はキンギョハナダイとアカネハナゴイとカシワハナダイの違いがわかりました
- マクロ性能が意外とある。3倍にしたときに最もマクロが聞いて、横幅約4cmのものを画面一杯にとらえることができる。このときのワーキングディスタンス(*6)は約5cm
まあ、撮るのが簡単といっても人に見せられるような映像となると全く別で、いろいろ苦労があるのはデジカメと一緒です。
しかし、動画がこんなに簡単に楽しめるとは思いませんでした。
さあ、次は、動画を撮りためてオリジナルビデオの作成です!
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