石垣島で潜る−2004年12月の巻

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■12月は寒いぞぉ
 12月に入って、やはり確実に寒くなってきた。
 地上の気温も20度を切ることが多くなり、太陽がでないと水遊びには辛い。
 それでも水温は23度はあるので内地に比べればだいぶ暖かいといえるのかも知れないけれど....。
 これでも例年に比べると、「なんか水温が下がるのが遅いよね」という声も聞くので、ましなのかなぁ。

■こんな季節だからこその楽しみ
 11月の勤労感謝の日のお休みを最後にして、石垣島への個人の旅行客は激減する(注:逆に安いツアーを利用した団体客は増えるのでトータルの観光客は著しい落ちこみはないらしい)。
 ダイビングショップのお客さんも激減する。
 逆に言えば、この時期は、わがまま言い放題のダイビングができる可能性もあるわけで、カメラ派のダイバーの方々、天候はあきらめて、ただひたすらじっくり撮影するという時間を得るために、この時期、あえて遊びに来るというのも一興かも知れないよ。

■地味な遊び始めたよ
 個人的には、最近、イトヒキベラにはまっている。
 水深15〜30mあたりにたむろする、妙に美しい彼ら彼女ら子供たちらは、動きがすばしこく、なかなかカメラに収めることができない。
 そのため、彼らがたむろっているあたりで放置プレイをリクエストするのだけれど、こういうわがままは12月の空いている時期だからこその楽しみだろう。

 もう一つの楽しみとして川平湾の内湾性のお魚さんをセルフで撮り始めた。
 ちょっとでもフィンをかけば何も見えなくなる泥質の水の中にも、いろいろな命がある。地面に直接巣をつくるハゼだったり、サンゴに(こんなドロドロのなかにもサンゴがいる!)にかかわって生息するテンジクダイ、ハゼ、スズメダイ、様々な幼魚達......。
 透明度のほとんどない世界から、いろいろな命が沸きがって来る様は、それはまた感動的なものがあるのであった。
    
■川平湾のハゼたち
 内湾の環境の川平湾には、底地ビーチで見られるオイランハゼ、ギンガハゼ、ブチハゼのほか、多くの地味ぃなハゼ達を観察できます。もう少し、じっくり構えていい写真をとりたいところです。
ホホベニサラササハゼは、サラサハゼ同様に川平湾ではよく見かけるよ。といっても生息水深はちょっと違うけど。よく見かけるからこそ、もっと綺麗に撮りたい種だよね!

クロオビハゼは、「すわハゴロモハゼか!」と興奮した一品なのでした
ホホベニサラサハゼ クロオビハゼ
マダラハゼもトゲナガハゼも地味すぎて、とくにコメントはありませんです、ハイ。
マダラハゼ トゲナガハゼ
タカノハハゼも内湾っぽい環境の浅場に多い種で、撮影の機会は多いのだけれど、何故か上手にとれません。相性があるように感じます。

ツムギハゼは、川平湾の浅場にうじゃうじゃいます。手をたたくとコイのように寄ってきます(冗談です)
タカノハハゼ ツムギハゼ
ホシハゼ
左は2つともホシハゼいいのではないかと思ってます。しかし、右の写真などヤノウキホシハゼのように見えてしまいますが、生息域(内湾の水深5m前後)からいってホシハゼと思うのです。
ちなみに彼らは米原ビーチにもけっこういます。

■イトヒキベラは難しいっす

 最近、イトヒキベラがマイブームです。しかし、動きが早くて上手く撮れません。幼魚、雌、雄をすべてそれなりに撮影できるまで、いったいどれくらいの年月がかかることやら....。
ベニヒレイトヒキベラ yg〜雌 ベニヒレイトヒキベラ 雌 ベニヒレイトヒキベラ 雌〜雄?
ツキノワイトヒキベラ
(左:yg 右:雌)

■光をあててジックリみたいベニハゼたち

 ベニハゼは普通種であれ稀種であれ、とにかく美しい。光をあててジックリと堪能したい仲間達です。
チゴベニハゼ オヨギベニハゼ アオギハゼ


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