石垣島で潜る−2004年11月の巻

写真は、是非、クリックして大きくしてみてくださいね! サイズは100〜200kb程度です。

■中旬から寒くなってきた
 10月は、北風が強い日が多く、ダイビング的には悪天候が続いていたのに対し、11月に入ってから中旬までは、風が弱まり、比較的温暖な気持ちのよい日々が続きました。文化の日などを活用して、このころ石垣島に来られたかたは、充実した海遊びを行えたのではないでしょうか?
 この時期、僕も集中的に潜りたかったのですが、建物の建築に着手するという個人的に大きな節目を抱えており、思うように海にいけなかったのは残念でした。

 中旬以降は、風が北に変わり、また、強く吹き始め、それとともに、気温、水温とも下がりました。
 夏日(日最高気温が25℃以上)もついに終わり、Tシャツ、短パン、裸足にサンダルという「島スタイル」とも遂におわかれです。水温も25℃をきり、5mmのワンピースでは辛くなってきたのも、この11月の変化の特徴でしょうか。

■深場にいったり浅場にいったり
 今月のお宝としてうれしかったのが、モエギハゼを撮影することができたことです。まさに「海の宝石」。ほの暗い海底で、静かに光るその姿はチャーミングでドキドキします。
 一方で、いままでシュノーケリングしていた場所では、タンクを借りての撮影を開始しました。呼吸を気にせずじっくり被写体を観察できて、当たり前だけどやはり楽です。ただ、潮が引いて水深が極端に浅くなってしまうと、タンクがあると却って邪魔で海に入ることができなくなってしまうので、潮を相談する必要があり、シュノーケリングの気軽さは失われてしまいます。何事にも、よい面と悪い面があるということなのでしょうね。
  
■今月のお宝 モエギハゼ
「決定版 日本のハゼ」を見た後だとちょっとがっかりですが...

D100・105mm YS60&Z220
1/125 F27

■不思議な空間

 深めの砂地に高さ20〜30cm程の小さい白いヤギ類(?)が点在している場があります。その小さな白いヤギ類(?)の一つ一つにサンゴガニ、ウミタケハゼ、テナガエビがついています。静かで幻想的な小さな共生空間でした。
D100・105mm YS60&Z220 F27 左は1/15 中・右は1/90
ウスイロサンゴガニ テナガエビsp 抱卵しています スケロクウミタケハゼ

■今月の幼魚はベラでございます

 今月は浅場に多いベラの幼魚の写真などを
トカラベラの幼魚
 11月の浅場では、このトカラベラの幼魚を多く見かけました。右のほうが上のステージです。顔が派手になりつつあります。

D100 105mm Z220&D180ともに-2
左:1/180 F16 右:1/90 F19 
ノドグロベラの幼魚
 このステージから上のステージまで数多くみられました
シチセンムスメベラの幼魚
 9〜10月のほうが沢山いたように思います
ツユベラの幼魚
 数は少ないですが時々見かけました

■底地ビーチのハゼ

 石垣島の代表的な海水浴場である底地ビーチ
 子供たちらが遊ぶすぐ足元に、この3種のハゼがウジャウジャいて、シュノーケリングで手軽に観察できます。丹念に探せば、内湾性のハゼがいろいろ見つけられるかも。
ブチハゼ ギンガハゼ オイランハゼ

米原ビーチのハゼ

 砂地性のハゼがいろいろいます。このほか、シロオビハゼ、クロホシハゼなどをみかけました。オドリハゼやシマオリハゼがいるとの噂も! 見たいなぁ!! 
 が、地味だよねぇ....。 シノビハゼ、カザリハゼ、サンカクハゼ、いずれも海の中ではほとんど見分けがつかず、あとで写真をみて「なるほど」といった調子です。
シノビハゼ ヒメシノビハゼ ホホスジシノビハゼ
ヒメカザリハゼ セスジサンカクハゼ カタボシオオモンハゼ


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